みなさん、こんにちは!今回はUSCPA資格の勉強についての記事を作成しました。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
なぜUSCPAを取得しようと思ったのか
プライベートの都合で、おそらく将来海外(アメリカ)と日本を行き来する生活になるので、アメリカに行った時
にも職に困らないように、日本だけでなく海外で通用できるようになりたい。と思ったのがきっかけでした。
正直特に会計知識が深くあるわけでもなかったし、ものすごく興味があるわけではなかったです。
でも英語が好きなのと、英語と何らかの知識を使ってお仕事ができるようになりたい、と思ったのが強いです。
USCPAとは
USCPA(米国公認会計士)とは、アメリカで認められる会計士資格で、国際的にも高い評価を受けています。
この資格は、会計、監査、税務、ビジネスの知識とスキルを証明するもので、取得することで幅広いキャリアの
可能性が広がります。
USCPA資格の概要
1. 試験概要: USCPA試験は、4つのセクションで構成されています。各セクションは4時間の試験で、それぞれの内容は以下の通りです。
- AUD(Auditing and Attestation): 監査の理論と実務、内部統制、証明業務
- BEC(Business Environment and Concepts): ビジネス環境、企業のガバナンス、経済学、財務管理、IT
- FAR(Financial Accounting and Reporting): 財務会計と報告、GAAPの適用、IFRSの理解
- REG(Regulation): 米国税法、倫理規則、ビジネス法
2. 資格取得要件:
- 教育要件: 一般的に、学士号および一定の会計およびビジネスの単位数が必要です。州ごとに異なる要件が設けられています。
- 実務経験: 多くの州では、USCPAのライセンスを取得するために監査、会計、税務などの実務経験が必要です。
- 倫理試験: 一部の州では、追加の倫理試験を受ける必要があります。
USCPAのメリット
- 国際的な認知度: USCPAはグローバルな認知度が高く、国際的なビジネス環境でのキャリアに有利です。
- 高収入: USCPAを取得することで、会計士としての収入が大幅に向上する可能性があります。多くの企業で高い給与とポジションが提供されます。
- 多様なキャリアパス: USCPAは会計、監査、税務、コンサルティング、経営など、さまざまな分野でのキャリアに役立ちます。
勉強方法と対策
- 教材選び: Becker、Wiley、Gleimなどの試験対策教材を利用すると効率的に勉強できます。これらの教材は各セクションの内容に特化した練習問題や模擬試験を提供します。
- 勉強スケジュール: 各セクションに十分な時間を割り当てることが重要です。一般的に、1セクションあたり100〜200時間の勉強時間が推奨されます。
- 模擬試験: 模擬試験を受けることで、本番試験の形式や時間配分に慣れることができます。
勉強の進捗状況
私はTACでUSCPAの受講を始めました。オンラインで授業を受けています。
勉強は4ヶ月前ほどから初めて、仕事の合間などをみてちょこちょこと進めています。
でも、本当にちょこちょこなので進捗スピードが遅い・・・
とりあえずFARは一周し、今BARという科目を勉強しています。もっと本腰入れないとな。。
AI化が進む現代でこの資格には意味がある?
AIの進化に伴い、さまざまな職業が自動化される可能性が議論されています。会計士(米国公認会計士)の仕事
もその例外ではありませんが、会計士の仕事が完全に代替される頃には世の中のほとんどの仕事も代替されうる
と思っています。単純な業務はAIに任せていくことでより会計士の仕事の幅も今後は広がっていく、より楽しく
なるかなと期待を抱いていないと勉強ができません。笑
AI化が進む世の中において、今後絶対大丈夫だろうと思える仕事はなかなか見つけにくいのではないかと思います。
勉強することが好きだし、何かを身につけていくことに達成感を覚える私は、とりあえずそういった懸念は考えず、
進んでいきたいと思います☆
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