【読書】「#真相をお話しします」の読書レビュー (ネタバレなし)

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みなさん、こんにちは!

今日は「#真相をお話しします」(結城真一郎著)の感想をネタバレをなしで書いていきたいと思います。

本屋大賞ノミネート、累計50万部突破、映画化決定作品らしくて、本屋さんで見つけて即購入して一気読みしちゃいました!

私たちの日常に潜む小さな「歪み」、あなたは見抜くことができるか。

大学生が家庭教師の仕事をしていると、ある家族に何か異変を感じる…(「惨者面談」)。不妊治療をしていた夫婦がついに授かった我が子。しかし、そこに突然現れた別の「娘」が、「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗り、予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供がわずか4人しかいない島で、私たちはiPhoneを手に入れて「YouTuber」になることを決める。しかし、ある事件を境に島の住人たちがどんどん距離を置くようになっていき…(「#拡散希望」)。昨年、「#拡散希望」は第74回日本推理作家協会賞を受賞し、今年は第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、今最も注目される著者による、現代日本の「今」とミステリの技巧が見事に融合した数々の名作が収録されています。

「惨者面談」、「ヤリモク」、「パンドラ」、「三角奸計」、「#拡散希望」の5つの短編小説からなる本です。

リモート飲み会や、マッチングアプリ、パパ活、YOUTUBERといった、現代的なキーワードが散りばめられている現代風のサスペンスに仕上がっています。今風のテーマなので、非常に読みやすく、一気に読んでしまいました!

よく練られていて、ミステリー好き、サスペンス好きにはとてもおすすめです。

それぞれの短編に、どんでん返しや意外性が散りばめられていて、最後までハラハラが止まりませんでした!

映画化がとても楽しみです!

ゆり

絶対観にいきたい!

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