公務員を退職した私の経験談 　なぜ安定を捨てたのか

こんにちは、今日は公務員を退職した私の経験談についてお話ししたいと思います。

私は約4年間、都庁で公務員として勤務していました。公務員試験に一生懸命取り組み、合格することができた時は本当に嬉しかったです。しかし、僅か4年の間にキャリアを変える決断をしました。その経緯や理由について、シェアしていきたいと考えています。また、公務員としての経験から得た良かった点や悪かった点についても、率直にお話ししていきたいと思います。

公務員は安定が得られる仕事で、人気ですよね。小学生のなりたい職業ランキングにも上位になっているとか。

最近の小学生って将来のこともちゃんと考えていてすごいなあ笑

私が公務員になった背景

私は、新卒で最初に証券会社に営業職として入社したんですよね。
ですが、それが自分には合わなくて半年以内で退職してしまいました。

転職活動をしていたのですが、あまりにも短期離職なのでなかなか大手企業などには転職はもう難しいのかな、と考えていたところ、公務員なら試験を受けて受かったら入れるし、今後安定してる人生を送れるのではないだろうか。という考えが浮かびました。

周りに相談しても、公務員を進める方も多く、意を決して公務員試験の勉強を始めることにしました。そして無事東京都庁の試験に合格し、都庁に入りました。

最初の３年間は小学校で学校事務

都庁に入っても、あの新宿の大きな本庁舎で働ける人は3分の1くらいなんですよね。やはり経験値を積んでから行けるようになるみたいです。
私の最初の配属先は小学校でした。学校の事務職として３年間勤務しました。そこが結構大変で、なにせ事務職がほぼ私一人（正確にはパートの方がもう一人いました）で、学校全体の事務を回していくことになります。学校施設の管理、教員の福利厚生、給与関係事務、異動関係事務、学校の備品の管理、生徒の給食費関係事務など多岐にわたる事務を一人でこなしました。
しかし、教育の分野は予算が少ないのか、残業代はあまり出ず・・・。
「え、公務員なのにこれブラックじゃない？」
という感覚ですね。まさに割に合っていない労働。という感じ。

毎年異動希望を出し続け、やっと異動が叶いました。

異動先は都税事務所。

この続きはNOTEにてお読みください。